オーストラリアと聞くと何を想像されるでしょうか。
などなど様々な魅力的ある名所を想像される方は多いでしょう。
この広大なオーストラリアの大地では自然から様々な恩恵を受けることができます。
その中で私たちが直接恩恵を受けているものがオーストラリアの食料ではないでしょうか。
オージービーフに代表される肉類や牛乳・チーズ・バターなどの酪農を想像される方も多いでしょう。
その中で意外と言っては失礼ですが、オーストラリアはワインの生産地としても有名です。
2010年の時点では世界で7番目にワインの生産量が多いことでも知られています。
私が住んでいるシドニーにもいくつかワインの生産地があるのですが、なかでも一番有名なのがハンターバレーです。
そこで今日は私がハンターバレーで体験したワイナリー巡りについてご紹介します。
目次
ハンターバレーとは
シドニーの北西約160kmにあるオーストラリアを代表するワインの名産地。
オーストラリアで最も長い歴史を誇るワイン産地としても有名です。
点在するワイナリーは大手ワイン会社から家族経営のブティックワイナリーまで、実に150以上。
また、ワインの製造だけでなく、クッキング・スクール、乗馬、熱気球、サイクリング、ゴルフ・コースがあることでも有名です。
アクティビティ以外にも、地元のチーズ、チョコレート、豚肉加工品、乳製品、サワーなどを味わうことができます。
アクセス
シドニーから車で2時間ほどで行くことができます。
私の場合は車を持っている現地人の方がいたので、その車で行きました。
基本的にレンタカーかツアーを利用することをオススメします。
というのもハンターバレー内は非常に広大でかつ公共の交通機関がないため、歩いて周るのは非常に困難です。
また、歩道がないため歩いて周るのは安全面を考えてもオススメしません。
※下記の写真を参照。
シドニーから日帰りのツアーも出ているので運転できない方などはツアー利用をご検討ください。
ワイナリー巡り
まず私が最初に向かったのはもちろんワイナリー。
ワイナリーでテイスティング体験
各ワイナリーではテイスティングを無料で行うことができます。
特にワインを買う必要はないので、気になったワイナリーがあったらテイスティングしてみて、15分ほどですぐに別のワイナリーに行くというのがオージースタイルだと現地人のオージーが言っていました。
それと各ワイナリーのオーナーによってワイナリーで体験できることは変わってきます。
私のケースだと気さくなオーナーだと色んなワインを勧めてくれたりしましたが、あまりフレンドリーではないオーナーの場合はあまり構ってくれませんでした(笑)
ちなみにワイナリーの様子はこんな感じです。
ワイナリーの中にはチョコレートを売っているところやビールの飲み比べができるところがあります。
ワインをとことん楽しむのも良いのですが、色々な種類のワイナリーに行ってみるのも
楽しみ方の1つです。
こちらはビールの飲み比べができるワイナリー
こちらのチョコは粒じょうのチョコがぎっしり入って20$でした。ヨーグルト味のチョコなんてものもありました。
これはハチミツを使ったジャムです。
また、ハンターバレーの楽しみの1つが食事です。
ハンターバレーで採れた食材をふんだんに使った料理の数々はどれも絶品だと評判です。
ワイナリー内にレストランがあるところやレストラン、または宿泊施設で食事を楽しむことができます。
グルメな人にとっては天国のようなところです。
ワイナリー巡りだけじゃないハンターバレーの魅力
上記でもお伝えしたとおり、ハンターバレーの魅力はワイナリー巡りだけにとどまりません。
私の場合は主にワイナリー巡りを楽しんだのですが、それ以外にも魅力的な過ごし方があります。
そこでそのいくつかをご紹介します。
ハンターバレー・ガーデンズ
こちらは25haの敷地の大庭園。
英国風、イタリア風庭園、オリエンタル庭園などさまざまな様式の庭園美が見られます。
全長8キロ以上の長い遊歩道を巡りながら、世界各地の花を鑑賞できる他、レストランやギャラリーを楽しむことができます。
アクセス
開館時間と料金
開館時間:毎日9:00~17:00
料金:大人28$ 子供17$
おしゃれな宿泊施設の数々
ハンター・バレーには、豪華なホテル、ゲストハウス、リゾート、スパ静養所、洒脱な民宿まで、さまざまな宿泊施設があります。
ハンターバレーは日帰りでも楽しむことができますが、もし時間とお金があるなら上記の宿泊施設の利用もオススメします。
ちなみに私が宿泊した施設は一泊100$の中級のロッジでした。
まとめ
シドニーの中心部が洗練されていることを考えると、車で2時間のところに広大なワイナリーがあることが意外でした。
また、想像以上におしゃれなワイナリーやレストラン、宿泊施設が数多くありました。それらが作り出す風景はとても美しかったです。
シドニーに来る機会があったら必ず来ることをオススメします。
みなさんも旅行の計画に組み込まれてはいかかでしょうか。
それでは、さようなら!