死ぬまで生きる問題

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巨人坂本勇人選手は球界一のショート 侍ジャパンに最も必要な男

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いよいよ開幕まで2ヶ月弱というところまで迫った第四回WBC。

日本人野球選手のドリームチームによる世界一に向けての挑戦は非常に興味が沸く戦いになる。

選ばれる選手たちは所属球団では当然なくてはならない存在ばかりだ。

二刀流大谷翔平選手、二年連続トリプルスリー山田哲人選手、投手二冠王菅野選手らのそうそうたる顔ぶれが集まる。

 

しかし、個人的にはそんな侍ジャパンの中でも坂本勇人選手こそ最もなくてはならない唯一無二の存在だと考えている。

 

そこで今日はその巨人坂本勇人選手についてお話していく。

目次

坂本勇人とは

2006年に巨人からドラフト1位指名を受けて入団。

 

高卒一年目から1軍での出場機会を得る。 

 

高卒二年目にはあの松井秀喜氏以来となる巨人の10代で開幕スタメン出場を果たすとそのままレギュラーに定着し、全試合に出場。

 

高卒三年目に打率3割、四年目には本塁打31本を放ち、六年目の年には最多安打のタイトルを獲得し、年々打撃面での成長を見せる。

 

また、守備の面でもレギュラー定着後は安定感を欠いていたが、徐々に成長をみせ、2012年には遊撃手としてリーグトップのUZRを記録。

それ以降は年々守備面でも進化を遂げた。

 

そして2016年には打撃面ではセ・リーグ史上初となる遊撃手としての首位打者、守備面でも自身初となるゴールデングラブ賞を獲得し、名実共に名遊撃手の仲間入りを果たした。

 

更にその成績だけでなく、身体の強さも選手としての魅力の1つ。

レギュラーに定着した2008年以降の9年間の内、全試合出場が6シーズン、最も試合出場が少ないシーズンでも2015年の130試合と常に試合に出られる選手である。

松井秀喜氏の言葉を胸に覚醒した2016年

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 2016年シーズンは坂本勇人選手個人にとって最も充実したシーズンだった。

前述した通りタイトルも獲得し、今や歴代No.1ショートを狙える位置にまで来ている。

 

しかし、そんな坂本勇人選手だが、2016年シーズンが始まる前は苦悩を強いられていた。

 

前年の2015年シーズン、チームは目標としていたV4を逃し、自身がプロ入り後からずっと監督を務めていた原辰徳監督が辞任。

中心選手のキャプテン・4番・捕手の阿部選手も怪我がちになり、かつてのような成績を残せないでいた。

 

その分、坂本勇人選手にかかる期待と重圧は増していくばかりであった。

 

しかし、坂本勇人自身は中々守備と打撃面でのバランスが取れず、両方が揃って良いシーズンを中々送れないでいた。

誰もがその才能を認める中で、その才能を活かしきれずにいる姿に周囲はやきもきさせられていた。

 

ただ、何よりも一番悔しかったのは坂本勇人選手本人であろう。

 

そんな苦しむ坂本勇人選手に松井秀喜氏が2016年のキャンプ中打撃フォームについてアドバイスを送った。

 

それは軸足となる右足の使い方である。

 

2012年に最多安打を放った際に坂本勇人選手は左足のタイミングの取り方がポイントだと語っていた。

 

しかし、松井秀喜氏から送られたアドバイスは軸足としての右足の使い方。

 

坂本勇人選手曰く、今まで軸足を意識したことがなかったそうだ。

それで今まで成績を残せていたことに坂本勇人選手の圧倒的な才能を感じずにはいられない。

 

その松井秀喜氏からのアドバイスがきっかけとなり、坂本勇人選手は課題の打撃を向上させることに成功。

 

特に苦手だった外角を軸足に体重を乗せることで強く叩けようになったことが坂本勇人選手を進化させた。

元々内角は得意だっただけに、今の坂本勇人選手には攻めるところがない。

 

下記の動画は坂本勇人選手の左足と右足の意識の変化がわかりやすいので、お時間があればご覧になってください。

 

坂本選手については6.24からです↓↓


坂本 勇人&中田 翔 打法の極意

 

松井秀喜氏はあまり自ら人にアドバイスを送ったり、コメントをしたりしない。

 

それだけ松井氏は相手の考えを尊重する人だからだ。

しかし、こと坂本勇人選手に関しては折に触れてコメントを残したり、今回のようにアドバイスを送っている。

 

そして、時には厳しいコメントも残したりする。

それは同じ巨人のドラ1として、常人には到底理解できないレベルのプレッシャーを常に抱えてきた2人にだけしかわからないものがあるからこそだろう。

2013年WBCでの悔しさ

前回大会で始めてWBCに参加した坂本勇人選手。

同級生の田中将大選手、前田健太選手と共に中心選手として日本を三連覇に導く活躍を期待された。

 

しかし、結果として日本は大会三連覇を逃してしまった。

坂本勇人選手自身も打率.240、OPS.591と期待された結果を残せなかった。

2017年WBCでの雪辱

 世界一奪還を目指して望む2017年WBC。

坂本勇人選手にかかる期待と重圧は前回以上になっている。

 

共に前回大会を戦った同級生の田中将大選手・前田健太選手の参加が絶望視される中で、数少ないWBC経験者である坂本勇人に求められるものは大きい。

 

個人的には冒頭にお伝えした通り、坂本勇人選手が最も替えのきかない選手である。

 

二冠王筒香選手やメジャーリーガー青木宣親選手は確かに良い選手だが、今回の侍ジャパンには良い外野手が多い。

そのため主力が怪我をしても、同等レベルの選手を起用することが出来る。

 

2年連続トリプルスリーの山田哲人選手にしても、菊池選手という守備のスペシャリストを起用することで補える。

その他のポジションでもややタイプは違えど、戦力を維持することは可能だ。

 

しかし、坂本勇人選手と同レベルの遊撃手は他にはいない。

遊撃手としての守備、勝負強い打撃、前回大会の経験、常にプレッシャーのかかる状況で選手生活を送ってきた精神的な強さ。

 

また、冒頭でも説明した通り、坂本勇人は怪我に強い選手なだけに坂本勇人選手が試合に出られない状況というのは首脳陣も中々想定しづらい。

 

これらどれをとっても他の選手にはない唯一無二の存在。

それが坂本勇人選手だ。

 まとめ

メジャーリーガーたちの参加が厳しい今大会。

過去連覇した時の状況よりも厳しい戦いになることが予想される。

 

しかし、そんな時にこそ常に逆境を跳ね除けてきた坂本勇人選手がチームを勝利に導いてくれると私は信じている。

 

坂本勇人選手の活躍に期待しています!

 

それでは、さようなら! 

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